RDRA分析ツール

「3.RDRD分析_Vxx」を使って定義したRDRAモデルの不整合を検出し精度を高めPIVOTで分析、そして定義内容をグラフィカルにするデータを作成

2025/02/19  「RDRA定義ファイル」と「RDRA分析ファイル」は統合され「RDRA定義分析」となりました

精度の高い受件を定義するために

RDRAはシステムを可視化するためにモデルとして構造化されています。その構造を利用してRDRA定義の不整合を機械的に検証することができます。「RDRA分析」ファイル(Google Spreadsheet)の「不整合」シートに不整な定義が表示されます。また、定義の内容を様々な視点から分析するためにPivotTableを使って分析することができます

RDRA定義がある程度進んだ時点から、この分析ツールを使って精度を上げることができます

※このファイルには多数のシートがありますが、下記に示したシート以外はワーク用のシートになります

2.RDRA定義分析_V1.0

RDRA分析ファイル Google Spreadsheet

「2.RDRA定義_Vxx」の定義内容を分析するGoogle Spreadsheet 

左記ファイルの右上のアイコンをクリックしGoogle Spreadsheetを表示、「ファイル/コピーの作成」を実行しGoogle Driveに保存すると、編集可能になります

不整合、UC_PIVOT、関連データ、ZeroOne

定義の不整合を検証

定義ファイルの参照設定が完了すると、定義内容を取込み自動的に不整合な定義が「不整合」シートに表示されます

不整合の意味は各々のカラムの1行目のコメントに表示されます。その内容に従って参照している「2.RDRA定義_Vxx」ファイルの定義内容を修正することで、自動的に不整合はなくなります

RDRAGraphへのエクスポート

RDRAGraphを使うと定義内容をグラフィカルに確認することができます

ツールに連携するためにはデータのコピー・ペーストで行います

「関連データ」シートのA~D列を1行目から最終行までをコピーし、RDRAGraphにペーストすると「2.RDRA定義」ファイルの内容をグラフィカルに表示することができます

定義のPivot分析

RDRAの定義内容についてUCを中心に、関係するモデルをPivotで表示できるのが「UC_PIVOT」シートです

情報やアクター、外部システムとUCとの関係を横断的に把握することができます

例えば、ある情報がどのUCにつながっているかを俯瞰することで、「なぜこのUCにつながっているのか」、「このUCにつながらないと情報が登録されない」など、情報のライフサイクルを確認することができます

同じことがアクターや外部システム、条件などで確認でき、さらにUCを集約したBUC単位や業務単位で確認することができます

RDRAZeroOneのデータ取込