RDRA分析ツール
「3.RDRD分析_Vxx」を使って定義したRDRAモデルの不整合を検出し精度を高めPIVOTで分析、そして定義内容をグラフィカルにするデータを作成
精度の高い受件を定義するために
RDRAはシステムを可視化するためにモデルとして構造化されています。その構造を利用してRDRA定義の不整合を機械的に検証することができます。「RDRA分析」ファイル(Google Spreadsheet)の「不整合」シートに不整な定義が表示されます。また、定義の内容を様々な視点から分析するためにPivotTableを使って分析することができます
RDRA定義がある程度進んだ時点から、この分析ツールを使って精度を上げることができます
※このファイルには多数のシートがありますが、下記に示したシート以外はワーク用のシートになります
RDRA定義への参照設定
「2.RDRA定義_Vxx」ファイルを参照し定義された内容を分析します
定義ファイルの参照は「参照設定」シートの参照シートパスで設定します
参照先を変えた場合に「#REF」が表示されたセルにフォーカスすると「アクセス許可」が求められるので、許可することでパス設定したファイルを参照できるようになります
定義の不整合を検証
定義ファイルの参照設定が完了すると、定義内容を取込み自動的に不整合な定義が「不整合」シートに表示されます
不整合の意味は各々のカラムの1行目のコメントに表示されます。その内容に従って参照している「2.RDRA定義_Vxx」ファイルの定義内容を修正することで、自動的に不整合はなくなります
定義のPivot分析
RDRAの定義内容についてUCを中心に、関係するモデルをPivotで表示できるのが「UC_PIVOT」シートです
情報やアクター、外部システムとUCとの関係を横断的に把握することができます
例えば、ある情報がどのUCにつながっているかを俯瞰することで、「なぜこのUCにつながっているのか」、「このUCにつながらないと情報が登録されない」など、情報のライフサイクルを確認することができます
同じことがアクターや外部システム、条件などで確認でき、さらにUCを集約したBUC単位や業務単位で確認することができます